内閣府政策統括官(防災担当)では、「危機事態に迅速・的確に対応できる人」や「国・地方のネットワークを形成できる人」を目指すべき人物像とした人材育 成を図るため、国、地方公共団体、指定公共機関の職員等を対象とする「防災ス ペシャリスト養成」に資する研修を実施し、その育成に取り組んでいます。
特に、「防災スペシャリスト養成・有明の丘研修」は、防災活動に取り組む上で踏まえるべき「活動の前提」と防災活動を遂行するために個人が有しておくべき 「活動遂行能力」の習得を基本として年2回実施していますが、現在、全面的なリニューアルを段階的に進めています。そのため、有識者や関係省庁・機関等と様々な調整を行いながら、研修の企画・検討を進めていく必要があります。
そこで、今回募集する方には、主に以下の業務を担っていただきます。
(1)「防災スペシャリスト養成」企画検討会(有識者による検討会)の企画・運営
(2)「防災スペシャリスト養成・有明の丘研修」「防災スペシャリスト養成・地域研修」の企画・運営(受託事業者、コース・コーディネーターとなっている有識者等との調整・議論等を含む。)
(3)「防災スペシャリスト養成・災害対応 e ラーニング」の運営(既存コンテンツの更新、新規コンテンツの作成、関係者との調整等を含む。)
(4)内閣府政策統括官(防災担当)が主催・共催する一部の研修や訓練の企画・運営
(5)他機関が実施する研修や訓練に参加する場合の関係者との調整
(6)研修資料の作成

1)大学卒業以上の学歴又はこれと同程度以上の学力を有すると認められる者
(2)大学、国立研究開発法人、又はこれらと同等の防災に関する国・地方公共団体職員等の育成もしくは研究を行う機関・団体において、防災に関する国・ 地方公共団体職員等の育成もしくは研究に3年以上従事し、防災に関する研 修・教育等に関する十分な知識を有する者
(3)任期の始期から終期にわたり、継続して勤務が可能な者