「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンを踏まえ、地域の特性等を考慮しつつ、多角的・多層的な安全保障協力を実施する必要があるところ、防衛省内のみならず、内閣官房（国家安全保障局）、外務省等の関係省庁、更には海外のカウンターパート等と連携し、以下の業務を行うこととなります。
(1) 新たな施策を企画・立案するに当たり必要となる情報・資料の収集・整理・分析・評価
(2) 外務省等の関係機関や諸外国との交渉・調整
(3) 外務省等の関係機関や諸外国との交渉・調整に裏付けられた施策の企画・立案の補佐業務
(4) その他の多国間安全保障枠組み・対話に関する業務

求める人材
(1) 公務に対する強い関心と、全体の奉仕者として働く熱意を有する者

(2) 安全保障に関する国際協力の実務に熱意を有する者

(3) 同僚や外国のカウンターパートと連携・協力して業務を行う職務遂行姿勢を重視する者

(4) 英語による事務遂行能力を有する者（関係者と英語その他の言語により意思疎通できる者）

(5) 職務経験を通じて業務遂行能力の向上が見込まれる者

(6) 外務省等の官公庁等や国際機関等での実務等を通じた、東南アジア諸国、中東・アフリカ諸国、太平洋島嶼国との協力又は多国間協力に関する一定程度の知識・経験を有する場合は評価する。

応募資格
○ 大学卒業又は同等以上の学力を有すること（国際関係、公共政策、開発協力等に関する学士以上の資格を保有し、かつ、外務省等の官公庁等や国際機関等での他国との協力に関する職務経験があることが望ましい。）

○ 民間企業、官公庁、国際機関等において、正社員・正職員 又はそれに準ずる職務経験が令和５年６月１日現在で通算４年以上となる者