職務内容
個人情報保護委員会は、内閣府の外局の委員会で、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護するため、個人情報の適正な取扱いの確保を図ることを任務としています。
この度、個人情報保護委員会の所掌に係る事務の実施等の業務を担当する職員(課長補佐級、係長級)の募集を行います。国家公務員採用試験からの採用者と同じく個人情報保護委員会における多方面の事務を担っていただくことを想定しているため、採用後は組織の管理・運営、政策の企画・立案及び政策の実施等の幅広い業務に従事していただくことを予定しています(※)。
※ 当初の配置先は可能な限り経験等を踏まえ検討しますが、その後については、適性や業務経験の必要性等も踏まえつつ、国家公務員採用試験からの採用者と同様に多方面への配置を予定しています。
求める人材
求める人材
(1) 公務に対する強い関心と、全体の奉仕者として働く熱意を有する者
(2) 課題を解決できる論理的な思考力、判断力及び表現力を有する者
(3) 適切かつ効果的に対人折衝・調整を行うことのできる能力を有する者
(4) 担当業務に必要となる法律・専門的知識・技術の習得に積極的な姿勢を有する者
(5) 課された役割の範囲内で自律的に行動ができ、物事を進める推進力を有する者
(6) 民間企業又は官公庁等における勤務を通じて組織の管理・運営、政策の企画・立案、政策の実施等のいずれかの業務に有為と思われる実務経験を有することに加え、未経験の業務分野にも対応できる適応力を有する者
特に、以下の条件に該当する方を歓迎します。
・民間企業、官公庁等において、個人情報の保護に関する取組み等に従事した実務経験を有すること
・民間企業、官公庁等において外部からの相談業務に従事した実務経験を3年以上有すること
・民間企業、官公庁等において、総務事務、予算・調達事務に従事した実務経験を有すること
・官公庁等において、制度の企画・立案その他関連する業務(説明資料の作成、関係省庁等との調整、審議会等の運営等)や、法令の遵守状況の確認業務(書面審査、立入検査等)に従事した実務経験を有すること
応募資格
(1) 課長補佐級への採用の場合
大学、短期大学、高等専門学校若しくは高等学校を卒業した者及びこれらと同等以上の学力を有すると認められる者で、民間企業、官公庁等において一定の職務経験(採用予定日現在で、大学を卒業した者は 13 年程度以上、短期大学及び高等専門学校を卒業した者は 16 年程度以上、高等学校を卒業した者は 18 年程度以上)を有する者
(2) 係長級への採用の場合
大学、短期大学、高等専門学校若しくは高等学校を卒業した者及びこれらと同等以上の学力を有すると認められる者で、民間企業、官公庁等において一定の職務経験(採用予定日現在で、大学を卒業した者は7年程度以上、短期大学及び高等専門学校を卒業した者は 10 年程度以上、高等学校を卒業した者は 12 年程度以上)を有する者