消費者庁・内閣府事務官（係長級職員、任期付、消費者安全関連）

消費者庁消費者安全課は、消費者安全法の規定による消費者安全の確保に関すること、消費生活用製品安全法の規定による重大製品事故に関する措置に関すること及び食品の安全性の確保に関する関係者相互間の情報及び意見の交換に関する関係行政機関の事務の調整に関すること等を所掌事務としています。
今回募集する職員は、係長級職員として、消費者安全課長、課長補佐を支えながら、主に以下の業務を行います。

○消費者事故等の収集、公表に関する業務
消費者安全法の規定に基づき、関係機関(省庁、地方公共団体等)から消費者庁に通知される消費者事故等の情報を受理し、必要に応じ関係機関から詳細情報等の聞き取りを行い、これら消費者事故等の情報について定期的に公表を行います。
また、関係機関からスムーズに通知がなされるよう、関係機関との連携を図るほか、必要な周知を行います。
さらに、消費者事故等の情報の受理件数や公表件数が増加していることを踏まえ、より効果的・効率的な業務を実施できるよう、業務のDX化を行います。

次のいずれかの職歴を有すること

ア 工学・理学等、製品に関連する分野において、研究経験(学士以降の期間)と実務経験(研究機関、行政機関、又は企業におけるもの)の合計が9年以上あること。
イ 消費者の安全に関連のある分野(行政学、社会学、心理学、教育学等)において、研究経験(学士以降の期間)と実務経験(研究機関、行政機関、又は企業におけるもの)の合計が9年以上あること。
ウ 企業における勤務経験およびこれと同程度の社会人経験の合計が9年以上あること。ただし、このうち3年は、製品、または消費者の安全に関連する分野の業務に従事した経験を有すること。