職務内容
内閣府に置かれている「総合科学技術・イノベーション会議」は、内閣総理大臣のリーダーシップの下、科学技術イノベーション政策の推進のための司令塔として、わが国全体の科学技術を俯瞰し、総合的かつ計画的な振興を図るための基本的な政策等について調査審議を行っています。
科学技術・イノベーション推進事務局では、各種事務(総括、統合戦略、イノベーション推進、大学改革、教育・人材、研究環境、未来革新研究推進、重要課題等)を分担しており、このうち採用予定の審議官は、重要課題(社会システム基盤、インフラ・防災、量
子・マテリアル等)に関する事務を分担する予定です。
具体的には、審議官として、実際の業務遂行に当たる各担当参事官・企画官を統率するとともに、産業界を中心とする関係機関・団体との連携・調整・対外説明や総合科学技術・イノベーション推進会議の有識者議員との連絡調整等の役割を担います。
また、「統合イノベーション戦略」の推進、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」等の内閣府が推進する事業の実施に際して、内閣府の幹部職員として、進捗管理・調整や取りまとめの任に当たります。
求める人材
以下の条件に該当する方
(1)自然科学分野における大学卒業又はこれと同等以上の学力を有すると認められる者。
(2)科学技術・イノベーションに関する実務経験を、20 年以上有すること。
(3)企業の研究開発部門等において、技術戦略の策定及び研究開発並びに新規ビジネスの推進に関する経験を有していること。
(4)組織マネジメント経験を有していること。