職務内容
令和6年4月1日から食品衛生基準行政が厚生労働省から消費者庁に移管されました。食品衛生基準審査課は、食品中に残留する農薬、飼料添加物及び動物用医薬品の規格基準の設定に関する業務を行っています。
今回、募集する職員は、専門官級職員として、食品衛生基準審査課長を支えながら、以下の業務を担当します。
・残留農薬等の基準に関する告示発出等の行政上の手続
・残留基準設定依頼に関する農林水産省等との調整、食品健康影響評価に関する内閣府食品安全委員会との調整、その他残留農薬等の基準設定に関する関係省庁や国内外関係機関との協議や調整
・ホームページ等を利用した残留基準設定等に関する情報提供 等
求める人材
(1) 次のすべての要件を満たすこと(年齢不問)
・ 獣医師、薬剤師若しくは管理栄養士免許を有すること、又は獣医学、薬学、毒性学、生化学、農芸化学、生物学、化学、栄養学、看護学等の分野(以下「関連分野」という)における学位(少なくとも学士。修士以上が望ましい)を有すること。
・ 関連分野のいずれかについて、調査・研究に従事した経歴(一つ以上の期間で連続2年以上、かつ、その他業務と合わせ、専門官では通算15年以上、主査では9年以上の実務経験)を有すること(修士課程又は博士課程で関連した研究開発に従事した経験、公的機関等で農薬等に関するリスク評価、リスク管理に関する施策に従事した経験を含む。)。
・ 関連分野のいずれかについて、必要な情報の収集・解析に必要な英語能力を有すること。
・ 適切かつ効果的に対人折衝・調整を行うことのできる能力を有すること。
・ パソコン操作(主にワード、一太郎、エクセル、パワーポイント)が可能で、一定以上の文書・資料作成等の能力を有すること。
・ 国内外への出張が可能であること。
・ 当該任期を継続して勤務が可能であること。