職務内容
消費者庁消費者制度課は、消費者の利益の擁護及び増進に関する基本的な政策の企画・立案並びに推進に関することを幅広く所掌しています。
今回、募集する職員は、課長補佐級職員として、消費者制度課長を支えながら、以下の業務を担当します。
・消費者法制度のパラダイムシフトに関する検討及びそれに当たっての調査・研究業務
・消費者契約法・消費者裁判手続特例法等の消費者制度課所管法令に関し、(1)解釈・運用、(2)見直し等に向けた検討、(3)法・制度の周知活動等、(4)法令改正業務
・景品表示法・特定商取引法等の消費者庁所管法令に関する行政不服審査法上の審査請求に係る審理員業務(不定期)
その他、担当業務については消費者制度課内の状況を踏まえて決定いたします。
求める人材
(1)次のいずれかの要件を満たすこと(年齢不問)
ア 法曹資格を有し、3年以上の実務経験を有すること。
イ 消費者の利益の擁護及び増進に関する法令に関する知見を有し、法学研究に関する研究経験(学士以降の期間)と実務経験(研究機関、企業等の組織におけるもの)の合計が15年以上あること。