職務内容
知的財産戦略推進事務局は、「知的財産基本法」(平成 14 年法律第 122 号)に基づき、知的財産戦略本部の事務を処理するため平成 15 年に内閣官房に設置され、平成 28年4月より内閣府へ移管された組織です。政府全体の知的財産推進計画の作成・推進、知的財産に関する重要施策の企画・推進・総合調整を推進しております。また、平成 24年 12 月に新設された「クールジャパン戦略担当大臣」のもと、各府省のそれぞれの所掌分野において実施されているクールジャパンに係る取組を取りまとめ、政府一体でクールジャパン戦略を推進する役割も担っています。さらに、「知的財産推進計画 2020」(令和2年5月決定)において、戦略的な標準の活用に関し司令塔の機能や体制を構築することが必要とされ、令和3年4月に科学技術・イノベーション推進事務局に標準活用推進室が設置されました。
上記のような知的財産戦略推進事務局の業務のうち、とりわけ、産業財産権分野における知的財産政策に関する企画・調査・分析・立案及び施策実施の検討、支援等の業務及び科学技術・イノベーション推進事務局標準活用推進室における標準活用加速化支援事業に関する企画・調査・分析・立案及び施策実施の検討、支援等の業務を担当する専門的な知識及び経験を有した政策企画調査官、上席政策調査員又は政策調査員を募集いたします。最近の具体的な活動については、知的財産戦略本部のホームページ
(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/)を御参照ください。
求める人材
大学卒業程度の学歴(又は同等以上の学力)を有し、知的財産政策(特に産業財産権分野)に関する企画・調査・分析等を行う能力を有すること。
また、産業財産権(※)分野における専門的知識及び経験(5年以上の実務経験を有する者を原則とする。)を有すること。
(※)特許権、実用新案権、意匠権、商標権など。