デジタル庁・参事官補佐・主査（任期付・旅費等内部管理業務共通システム（SEABIS））

旅費等内部管理業務共通システム（以下「SEABIS」という。）は、国家公務員の旅費、謝金・諸手当、物品管理の諸機能を一体化した府省共通システムであり、令和６年２月時点で約30府省等（職員約32万人）において利用されているシステムです。
デジタル庁では、SEABISを運用し、各府省等に対して旅費、謝金・諸手当、物品管理のサービスを安定的に提供するほか、制度所管府省やユーザ省庁と連携しつつ、制度改正に伴うSEABISの改修や次期システム更改におけるSEABISの見直しを進めていく予定です。特に、次期システム更改に関しては、最先端のUI・UXを持ったシステムの実現を目指し、民間のSaaS導入の検討も含め、今後PoC（概念実証）等に取り組むこととしています。
上記の背景を踏まえ、SEABISのアプリケーション開発・保守等業務の発注者としての業務を担当する職員を募集いたします。具体的な業務内容の例は以下のとおりです。
・現行システム保守運用事業者の管理
・現行システム改修における開発事業者の進捗管理
・システム利用ユーザである関係省庁との連絡、調整、要件整理
・次期システムの製品調査、PoC（概念実証）事業推進や事業者の進捗管理
・予算調整・予算管理、事業者調達
・各種資料の作成

上記の業務内容に従事することに鑑み、以下の必須条件の全てを満たす方とします。
・　期待される役割に対して責任を持ち、プロジェクトのステークホルダーとの情報共有、意見交換、協働を促進し、利用者視点で真に効果的となるようにプロジェクトを推進できる能力
・　情報処理に関する業務処理システムの開発・運用に係る実務経験　３年以上又は　国もしくは地方公共団体等に向けたシステム開発・運用に係る実務経