職務内容
具体的な業務内容は、以下の通りです。
・デジタル庁及び各府省の情報システムに関するプロジェクトについて、その目的と現状、課題、および今後の予定を把握
・各プロジェクトの要件定義、開発・運用の各プロセスにおいて、情報システム統括・監理チームのメンバやシステム化を推進する府省等と連携し、システムの必要性(制度面・業務面の問題の把握・分析を経て必要性が認められるか等)や投資対効果、計画や見積額の妥当性、品質管理の状況等を把握・分析
・プロジェクトに課題があると認められる場合には、解決すべき問題を指摘する(システム化に関するものだけでなく業務や制度に関する課題も含む。)
また、高いスキルや経験をお持ちの方には、以下の業務も担当いただきます。
・システム化を構想する府省やデジタル庁内の他のチームと連携し、システム化の前提となる業務改革(BPR)まで含め、具体的な問題解決を主導
求める人材
必須スキル
・政府情報システムへの理解・関心
・チームマネジメント能力
・コミュニケーション能力
・サービス企画、提案力
・ITスキル標準(ITSS)レベル4相当の資格又は同等のスキル
・以下のA又はBの実務経験(5年程度以上)
A)複数のシステム開発のプロジェクトリーダ-
-システム開発における見積法の理解と、その策定・精査
-システム開発における品質管理法の理解と管理
B)複数のシステム運用のサービスマネージャー
-SLA(サービスレベルアグリメント)の策定・管理
-運用見積の策定・精査
-運用コストの削減とサービス水準を両立した実務経験
歓迎スキル
・システム化に関する事業企画や業務改革を推進した実務経験
・ITガバナンスやIT監査に関する知識や実務経験
・システム開発プロジェクトにおいて、責任ある立場で以下を主導的に推進した経験(10程度年以上)
-システム化要求の必要性、効果性、予算額等の精査や是正調整
-システム開発プロジェクトにおける見積額等の精査や品質管理
-運用プロセスにおける運用コストや運用品質の精査や効果測定
・システム化の所管省庁やデジタル庁内の他のチームと緊密に連携しながら問題解決を主導できる能力
求める人物像
・デジタル庁が掲げるミッション、ビジョン、バリューへの強い共感
・社会全体のデジタル化に向けて、業務を人任せにせず、当事者意識をもって課題を解決していくマインド
・「全体の奉仕者」たる国家公務員に求められる高い倫理観