職務内容
現在、世界全体で大幅で急速かつ持続的な排出削減が必要となっている気候変動を始め、生物多様性の保全、汚染といった地球規模の危機に対する対応が求められており、途上国をはじめ、海外関係国との環境協力は重要性を増しています。
採用後は、地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室に配属となり、職員として、アジア、アフリカ、島嶼国等の多国間協力等に関する業務に従事します。特に、ASEAN、日中韓3カ国環境大臣会合(TEMM)、アフリカ開発会議(TICAD)、太平洋島サミット(PALM)等の多国間の枠組みを通じた脱炭素・環境協力等に関する関係各国や国際機関、国内関係者との連絡調整及びプロジェクトの企画・進捗管理、関連イベントの実施等の業務に従事します。
求める人材
以下の①~⑥を満たす者。
①政府関係機関、国際機関又は民間企業等によるアジアをはじめとする途上国との協力に関する実務的な経験又はこれに
類する業務に関する実務的な経験を4年以上有すること。
②途上国における気候変動対策・環境対策等に関する知見を有すること。
③大学卒業又は同等以上の教養を有し、高い英語力(文書作成・読解能力及び口頭での交渉・調整能力)を有すること。
④採用時において、7年以上の職務経験を有していること。
⑤海外出張が可能であること。
⑥心身ともに健康で、任期中、継続して勤務が可能であること。