職務内容
環境省職員として任用されると、自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室に配属となり、職員として、多様な主体による生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する活動の促進等に関する業務、特に、環境価値の取引の検討に係る業務に従事します。
具体的には、①生物多様性クレジットに係る情報収集と国内調整・意見取りまとめ事務、②支援証明書制度の検討に係る事務、③支援証明書制度の運用・改善に係る事務、④その他の関連する検討・調整業務に従事することとなります。
求める人材
以下の①~⑦を満たす者。
①生物多様性に関する基本的知識に加えて、生物多様性の主流化に関して以下の知見を有すること
・生物多様性の経済的価値評価に関する知見
・環境価値の取引手法
・国内外の企業の生物多様性への対応動向
②大学卒業後7年以上、短大卒業後10年以上又は高等学校・中等教育学校卒業後12年以上の業務経験(大学院での研究業務を含む)を有すること。
③民間企業、政府関係機関、研究機関、NGO等において、国際交渉、国内関係者・関係機関との調整及び企画・計画の立案
並びに遂行等の業務に従事した合計4年以上の経験を有すること
④業務の実施に必要な一定以上の英語力(文書作成・読解能力等)を有すること
⑤パーソナルコンピュータの操作(ワード、エクセル、パワーポイント、イラストレーター等)が可能なこと
⑥心身ともに健康で、当該任期を継続して勤務が可能なこと
⑦意欲的に業務に取り組み、責任をもって働くことができること