職務内容
本省自然環境局等が所掌する事務のうち、次に掲げる業務(応募に際しては、いずれかを選択してください)。採用後は係長級の職員として、専門的な知見・技術を活かし自らプロジェクトを企画するとともに、他の職員や外部関係者とともに業務を推進するマネジメント能力を発揮することが期待されます。
なお、人事異動に伴い選択した業務以外の業務(主に生物多様性保全に資する業務)にも幅広く携わっていただくことになります。
(1) 野生生物の保護及び管理に関する業務 野生鳥獣の保護管理・狩猟の適正化の推進、希少種の指定・保護増殖事業の実施、外来種による生態系被害の防止等
(2) 国立公園の保護及び利用に関する業務 国立公園の保護・適正利用の推進、自然とのふれあい・エコツーリズムの推進等
(3) 自然環境保全に係る施設整備に関する業務 国立公園等の利便向上・自然環境保全のための施設の計画、設計、施工管理、維持管理等
求める人材
学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学又は高等学校を卒業、又はこれと同等の学歴を有する者で、一定の職務経験(大学を卒業した者は7年以上、短大を卒業した者は10年以上、高等学校を卒業した者は12年以上)を有する者。さらに、4.で選択した業務について次の要件を満たす者。
(1)野生生物の保護及び管理に関する業務:野生生物に関する専門的知識を有し、当該知識を活かした業務経験を5年以上有すること。または、鳥獣保護法や種の保存法、外来生物法に基づく実務経験を3年以上有すること。
(2)国立公園の保護及び利用に関する業務:自然公園の保護や利用に関する専門的知識を有し、当該知識を活かした業務経験を5年以上有すること。または、自然公園法やエコツーリズム推進法に基づく実務経験を3年以上有すること。
(3)自然環境保全に係る施設整備に関する業務:一級建築士、一級土木施工管理技士、一級造園施工管理技士又は技術士の資格を有し、建築、土木又は造園工事に関する業務経験を5年以上有すること。加えて、一般利用者が多く利用する施設の整備に関する実務経験を3年以上有すること。