職務内容
(1)優良品種の海外ライセンスを始めとした、我が国の知的財産の国外における活用推進に係る方策の法律的な観点からの検討、関係者との調整等の業務。
(2)育成者権管理機関の法人化、取組推進に係る法律的な観点からの助言、支援等の業務。
(3)植物品種の許諾管理の枠組みを始めとした、品種の保護に係る施策の検討等の業務
(4)国際的な品種登録の推進・早期化等に向けた、農林水産物に係る知的財産の国際的な動向情報収集、各国との調整に係る業務
(5)農林水産・食品産業における知財マネジメントのあり方等の検討に係る業務
(6)知的財産課の所管する法律(種苗法、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律)に係る争訟に係る業務
上記の業務の他、具体的に担当いただく個別の業務については、経歴及び各種施策の進展状況を踏まえ、決定します。
求める人材
以下(1)から(3)までの要件を全て満たすこと。
(1)知的財産権に関する高度の専門的知識及び優れた見識を活かして、我が国の知的財産の国内外における保護・活用を促進するための業務に従事できる者。
(2)日本の弁護士資格を有し、2年以上の法曹の実務経験を有する者。
(3)実務に必要な英語力(聴解力及び口頭による表現能力、文書の読解・作成能力)を有すること。