職務内容
特許審査は、全世界から受け付けた全技術分野の特許出願を、技術的観点や法律的観点から精査し、排他的独占権である特許権を付与するか否かの判断を行うという、責任とやりがいのある重要な業務です。
具体的には、特許出願の発明内容を正確に理解し、内国文献に限らず英語・中国語等の外国語文献も対象とした適切な先行技術調査の結果を踏まえ、特許性の判断を行います。特許性の判断では、出願人から提出された意見書・補正書の内容を十分に吟味します。
また、審査の品質管理、文献検索システムの刷新、審査の国際協力等に資する業務も行います。
求める人材
別途募集する特許庁任期付職員(特許審査官補)と合わせて数十名程度。
採用予定分野は以下のとおりです。
分野ア 物理・計測・分析(診断装置を含む)・光学(光学材料を含む)
分野イ 建築・土木・資源・農林水産・アミューズメント
分野ウ 機械(材料力学を含む)・制御・航空
分野エ 化学(バイオテクノロジー、薬学、材料(素材)を含む)
分野オ 電気・電子(半導体を含む)・情報・通信