職務内容
・自動車のスマート化、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)化などが進展する中での国際競争力の確保、新たなモビリティサービスの実装による社会課題解決に向けて、関係省庁や関係するステークホルダーと調整しつつ、以下のような業務を遂行する。
1)デジタル化の推進
・AD/ADAS等の先端技術開発(車載コンピューティング・半導体、車載ソフトウェアを含む)、車体設計/開発プロセス高度化等の促進(キーテクノロジーの開発・調達支援、デジタルツインによる評価環境整備、ソフトウェア人材の育成 等)
2)自動車産業を中心としたデータ活用基盤の構築
・企業横断のデータプラットフォームの立ち上げ・構築(蓄電池等のサプライチェーンのデータ連係、車両・走行等のプローブデータの活用 等)
3)新たなモビリティサービス社会の構築(※政府目標「2025年目途に全都道府県で実証実験・合計50箇所程度での自動走行実現」)
・自動走行ビジネス検討会の運営、道路交通法・道路運送車両法等の関係法令の調整、自動運転実証プロジェクト「RoAD to the L4」の推進先進的なMaaS事例の創出支援 等
・(内閣府併任職員として、)内閣府SIP事業(スマートモビリティプラットフォームの構築)におけるモビリティ・リデザインの検討、デジタルサンドボックスの構築 等
求める人材
・モビリティ分野に関する技術動向、デジタル技術を含めた先端技術分野等に関する知見
・ディスラプティブなイノベーションをおこしていくチャレンジ精神
・関連法規の見直し等に対応するための法令に関する知見
・自動車産業、情報通信関連産業、地方自治体、スタートアップ企業、規制制度所管省庁を含む関係ステークホルダーとの調整能力
・国際動向の把握や政府間交渉に対応するための語学力
・10名弱規模の多様な背景を持つメンバーをマネジメントする力