職務内容
サイバーセキュリティ対策官は、厚生労働省全体のサイバーセキュリティ対策を推進するため、統括サイバーセキュリティ対策官の指揮の下、厚生労働省内の大規模システム等を分担するとともに、次に示す業務を担い、統括サイバーセキュリティ対策官を補佐する。
(1)情報セキュリティ施策に係る各種計画の策定及び実施に係る助言、支援
(2)情報セキュリティ関係規程の整備に係る助言、支援
(3)情報システムに係る技術的事項への助言
(4)情報システムの設計・開発を外部委託により行う場合に調達仕様に含めて提示する情報セキュリティに係る要求仕様の策定に係る助言
(5)教育研修及び訓練の実施に係る支援並びに教材開発の支援
(6)情報セキュリティインシデントへの対処の支援
(7)情報セキュリティ監査に関する技術的事項に係る助言、支援
(8)上記(1)~(7)に掲げるもののほか、参事官が指示する情報セキュリティ対策全般に係る業務
求める人材
次の全ての要件を満たす者
(1)大学卒業又は高度なIT・セキュリティに関する専門的な教育を終了していること
(2)IT・セキュリティの分野において、情報処理技術者試験(スキルレベル4)と同等程度以上のIT・セキュリティに関する資格(情報処理安全確保支援士、公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、セキュリティプロフェッショナル認定資格制度(CISSP)のいずれかが望ましい)を有しており、実務経験(4年以上)を有していること