職務内容
(1)残留農薬等の基準の設定及び分析法の開発(策定)に必要なデータ(毒性・代謝、残留分析、分析法等)の収集及び解析
(2)厚生労働省審議会における審議、専門家との調整、その他基準設定や分析法開発(策定)に係る各種資料作成
(3)WTO通報、パブリックコメントの実施等の行政上の手続き
(4)国際機関など海外における残留基準設定に関する情報収集、解析及び調整 等
求める人材
上記業務の実施にあたっては、高度な専門知識及び経験が求められることから、以下のすべての条件又はこれと同等以上の経歴・職歴を満たす必要がある。
○ 獣医師又は薬剤師免許を有する者、獣医学、薬学、毒性学、生化学、農芸化学、生物学、有機化学、分析化学等の分野(以下「関連分野」という)における修士以上の学位を有する者、若しくは、大学、企業又は研究機関において、農薬等の安全性に関する調査・研究に従事した経験を有する者であること。
○ 関連分野のいずれかについて、必要な情報の収集・解析に必要な英語能力を有すること。
○ 関連分野における実務経験、若しくは、残留農薬の毒性・代謝、作物残留、残留分析にかかる調査・研究経験を1年以上有している者であること。