原子力規制委員会・安全審査官（核燃料施設審査担当）（任期付）

原子力規制委員会では、原子力施設の安全規制その他これらに関する安全の確保に関する業務を実施しており、安全審査官は、原子力施設における審査業務を行います。
　今回募集する安全審査官（核燃料施設審査担当）は、原子力施設に対する新規制基準への適合性審査のうち、核燃料施設の設計及び安全解析に関する分野に係る専門的な知識と技能を活用し、核燃料施設の事業変更許可、設計及び工事の計画の認可及び保安規定認可並びに核燃料輸送物に対する設計承認、容器承認等に関する審査業務を行います。

学校教育法（昭和22年法律第26号。以下同じ。）に基づく大学、短期大学、高等専門学校若しくは高等学校を卒業した者又はこれらと同等以上の学力を有すると認められる者で、保安に関する業務（原子力施設その他の保安に関する行政事務又は原子力施設に係る設計、建設、補修、検査、品質保証若しくは運転に関する業務をいう。）の職務経験（大学（理学・工学）を卒業した者は8年以上、短期大学（理学・工学）及び高等専門学校を卒業した者は10年以上、高等学校を卒業した者は12年以上）を有し、以下の全ての要件を満たす者。
(1)以下のいずれかの経験・専門性を有すること。
　・ 発電プラント等（化学プラントその他プラント施設を含む。）の設計、運転、検査、保全等に関する分野
　・ 核燃料施設（加工事業、使用済燃料貯蔵事業、再処理事業等）の設計、運転、検査、保全等に関する分野
　・ 核燃料輸送物の設計、製造等に関する分野
　・ 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく規制業務

（2）実践的な指導力を有すること。
（3）心身ともに健康であること。