原子力規制庁本庁に勤務し、原子炉施設等の規制に関して、技術研究・調査及び原子力規制部・放射線防護グループ等に対する技術的支援を行います。
　具体的には、放射線防護及び廃止措置・放射性廃棄物分野、並びに、関連する周辺分野における、原子力計測・制御の信頼性の確保に関する研究・調査業務を担当します。また、これらの研究業務等で得られた成果等をもとに、審査・検査等に活用するための技術情報を整理します。これらの研究・調査を行うためには、放射線計測を中心とした計測・制御装置、関連する国際規格・標準、及び、放射線・放射能校正に関する深い専門的な知識・業務経験と当該業務への強い使命感が求められます。

以下の全ての要件を満たす者
　　・公務に対する関心を持ち、国民全体の奉仕者として働く熱意を有する者
　　・放射線計測・校正技術に関連する装置又は手法の開発・研究の実績を有し、原子力計測に関する国内・国際規格の作成又はそれら規格への適合対応等の4年以上の経験を有する者
　　・第一種放射線取扱主任者、原子力・放射線部門の技術士等の本分野における専門性を示す資格を有する者
　　・博士号を有し、国際雑誌への複数の論文掲載などの学術界での実績を有することに加え、特許等の産業界での実績も併せて有する者
　　・原子力計測分野での国際会議での座長、主査、プロジェクトリーダー等担当等の本分野における国際的な活動実績のある者
　　・採用予定期間（令和5年4月1日以降から2年間（予定））にわたり、継続して勤務が可能なこと
　　・心身ともに健康であること