2024年

国家公務員から公共コンサルに転職後の2回目の転職で、ヘルスケアの現場で新たな製品・サービスを提供する会社へ

42歳 男性 国立大学理系大学院博士 卒

転職前

中央省庁 総合職相当(技術系) 課長補佐級 常勤

転職後

メガベンチャー メディカル・ヘルスケア・ライフサイエンス 政府渉外

1 はじめに

国家公務員にて10年以上勤務した後、対応できる業務範囲の幅を広げたいと考え、コンサルティング会社に転職しました。
コンサルティング会社では、これまで経験したことのある分野に加え、経験したことのない分野のプロジェクトにも従事する事ができ、転職の目的の業務範囲の幅を広げることができました。
国家公務員、コンサルティング会社と、ヘルスケア関連の政策に関する仕事をしてきましたので、その経験を活かしながら、より現場に近いところ、新しい製品やサービスを提供している企業での仕事に興味を持ち、また、ワークライフバランスの改善をするため、VOLVEさんの支援を受けて今回の転職を進めました。

2 国家公務員での経験

国家公務員として、基礎データを収集するための調査の実施、政策の企画立案、関係者との調整等の実施をしていました。数年おきに異動もあり、様々な分野の業務に従事し、各分野の専門家との協業など、大変貴重な経験をすることができました。
労働環境は、基本的に出社ベースで、勤務時間も長くなりがちであり、報道されている通りでした。省庁の内外から改善しなければいけないとの声は出ているものの、現在のコンサルティング会社での働き方と比べると、相当差があると感じています。

3 転職に至った経緯

今回のコンサルティング会社からの転職は、より現場に近いところでの仕事ができたら面白いのではないかと考え、転職活動を始めました。
また、コンサルティング会社ですので、どうしても忙しく、家庭の状況も変わってきたことから、ワークライフバランスの改善も目指して転職活動しました。

4 転職活動時の考え

ヘルスケア関連の企業を中心に、これまでの経験を活かしつつ、現在よりも現場に少しでも近いところでの仕事ができ、ワークライフバランスを改善できる企業への転職活動を行いました。

5 転職活動を通じて

転職活動は、2回目ですが、各企業でどのようなポジションがあるのか、それぞれのポジションでどのような役割が求められているのか、どのような働き方か等、分からないことが多く、VOLVEさんから転職活動の考え方を教えて頂いたり、応募する企業の情報を教えて頂いたりしました。
また、VOLVEさんは、基本的には、官から民、民から官の転職活動の支援をされていますが、ヘルスケア関連の政策に関わってきたこれまでの経験も活かしたいという私の希望をうまく汲み取っていただき、官と民での経験を活かせる企業をご紹介いただき、ご支援いただけたのがとても助かりました。

6 おわりに

現職も充実していましたが、新しい職場では、これまでの経験も活かせそうですし、さらに新しいことへの挑戦も出来そうで、入社できることを楽しみにしています。
まずは、新しい環境に慣れ、新しい職場の円滑なビジネスの拡大に貢献していきたいと考えています。
VOLVEの皆様にはこの度の転職活動をご支援いただき、ありがとうございました。