2026年

官僚から総合商社へ。「国際舞台」と「社会へのインパクト」を求めて踏み出した異業界への挑戦

26歳 女性 国立大学国際関係学部 卒 TOEFL 110

転職前

中央省庁 総合職相当(事務系) 係長級 常勤

転職後

商社・卸 財閥系総合商社 経営企画・事業企画

1 はじめに

新卒時の就活では、
・人のためになる仕事をしたい
・国際的に働きたい
という二つの軸を持ち、国家公務員になりました。
 入省当初から採用してもらった省庁で勤め上げたいと考えており、働き始めてからも充実した日々を過ごすことができていたため、転職について考えていませんでした。

2 国家公務員での経験

 大きく分けて法令業務、総括業務、国際業務に従事しました。幅広い分野に関わり、それぞれ異なる技能を身につけることができたことは転職先でも評価していただいたと思います。
 労働環境はとても良く、いずれの部署でも上司と同僚には恵まれていました。残業が重なることもありましたが、ライフステージ的に育児や介護などは生じていなかったため、不満には感じていませんでした。

3 転職に至った経緯

 3年目半ばにして、国際部署に異動となり、ようやく入省当初から希望していた業務に従事できることを幸せに感じていました。しかし、5ヶ月で再度異動の内示が出ました。
 一般的に総合職事務系は管理職(室長級)になるまで18年ありますが、産休、育休などを除くと15年。約1/3を終えても国際業務に関われたのがたった5ヶ月であることは、自身のキャリアビジョンとは乖離しており、また周りの先輩方を見ても、希望分野に継続的に関わることが難しい人事制度だと理解しました。
 国際業務以外の業務もやりがいに満ちていたため、転職について悩んでいましたが、人事と面談した際に国際に主軸を据えたキャリア形成は難しいと明示的に伝えてもらったため、転職活動を開始することに決めました。

4 転職活動時の考え

 新卒時と同じ軸で考え、社会やより多くの人に影響を与えることができる企業で、国際業務に従事したいと考えていました。
 VOLVEの担当者の方にも相談させていただき、若手のうちから海外との仕事に従事できる商社や海運などの業界を検討しました。

5 転職活動を通じて

 新卒時も民間就活を経験せずにファーストキャリアが公務員だったため、どのような点が強みとして評価されるか、業界の今後の展望、経済の一般常識などについての知識が十分ではありませんでした。
 そのような中で、VOLVEの担当者の方との面談は、言語化や客観視といった点で非常に助けになりました。
 志望動機や面接の練習では、壁打ち的に相談させていただき、公務員独特のスキルについて民間企業にも伝わる説明、自身の強みのうちどの点をアピールすれば良いか、民間企業で何がしたいか、などを言語化できるようになりました。
 平日の業務終了後、遅い時間から面談をお願いすることも多々ありましたが、対応していただけて心強く感じました。
 独りで転職活動をしていたら、絶対に内定をいただけていませんでした。本当に感謝しています。

6 おわりに

 全く異なる業界に飛び込むことに緊張と不安の気持ちもありますが、自分自身のキャリアを主体的に「形成していく」ということに人生の醍醐味を感じています。
 今までの経験を活かしたいという思いもありますが、むしろ仕事のやり方には固執せず、柔軟に新しい職場に馴染んでいきたいです。